マタニティー整体について

マタニティー整体について妊婦さん

「妊娠している時は整体を受けていいの?」
とか、
「妊娠初期、不安定期だからと施術を断られた。」
とか、
「産後の整体はよく聞くけど、妊婦に整体は必要なの?」
等など色々聞かれますので、ここで当院のマタニティー整体(妊婦整体)についてご説明します。

当院では強い刺激など一切しない手を当てる程度のソフトな整体ですので、妊婦さんでも安心して施術を受けられます。
筋肉、骨格だけでなく、ホルモンバランス、内臓調整など様々な視点から整えていきます。
ママさん(母体)の健康状態を上げる事で、胎児の健康状態も上がり出産もしやすくなる事を目標に施術します。

【当院に来院する妊婦さんの症状】

・頭痛
妊娠初期の妊婦さんに多いのが頭痛。妊娠したことで、血管を緩めるホルモンが分泌されることで起こります。普段は頭痛薬を服用していた方でも、「妊娠中はお薬を飲みたくない」という事で来院されます。
首や肩のこり、精神的な緊張などで縮こまった(細い)血管が急に拡張(太く)なると痛みを出します。いつも血管が緩んだ状態になってしまえば症状が緩和されます。
例えると、寒さでかじかんだ手をお湯につけるとジンジン痛みます。が、春夏の暖かい日に手をお湯につけてもジンジンしません。これと同じ原理です。
そして、首、頭、アゴ回りが緩むと頭痛が緩和されるだけでなく、脳への血流が増える事で、ホルモンバランスにも良い影響があります。

・不安感
妊娠初期は、ホルモンバランスの変化で、熱っぽい、常に眠い、胸が張る、つわり(吐き気)、立ちくらみなど様々な症状が出る事があり、「いつもの自分ではない」と不安を感じます。
これらは、ホルモンの分泌が妊娠を維持するスイッチが入ったからの変化です。

・便秘、頻尿、恥骨痛(下腹のつっぱり)など
妊娠3ヶ月前後で子宮が膨らむことで、周囲にある腸や膀胱、恥骨(骨盤)に影響がでます。子宮が膨らむのは自然な事なので、子宮より上にある内臓の位置を整えたり、肋骨や骨盤の動きをよくする事で、お腹のスペースを広げていきます。
例えば、呼吸が浅くお腹が硬い方と、ゆったりとした深い呼吸でお腹が柔らかな方では、お腹の中のスペースに違いがあります。
柔らかなお腹(内臓)になると、症状が和らいでいきます。

・動悸、息切れ、めまい
妊娠4ヶ月前後になるとお腹も大きくなり、ママさんと赤ちゃんへの大量の血液を流すようになります。ママさんの心臓や腎臓など血液を循環させる臓器には負担が増えます。
そこで、心臓を覆っている肋骨(胸郭)や横隔膜の動きを良くして、心臓の周囲の緊張を緩めます。また、血液の多く流れている腎臓や肝臓の周りを緩めて心臓以外の血流も上げて、心臓の負担を減らしていきます。
自分でできる事は、ふくらはぎの筋肉を使って心臓以外の筋肉で血流を良くしてあげるのがオススメ。

動悸、息切れ、めまいセルフケア
つま先立ちをして、ゆっくりカカトを下ろす。
貧乏ゆすり(最近は【健康ゆすり】とも言われてます。)

・腰痛、坐骨神経痛、そけい部痛など
妊娠5ヶ月目を過ぎるとお腹が大きくなります。お腹の変化に合わせて腰が反り、骨盤が緩んでいきます。お腹が大きくなる変化に柔軟に対応できない部分があると痛みがでます。
骨盤や股関節の開く動きを整体で改善すると、腰の負担が減り症状が和らいでいきます。

腰痛のセルフケア
横向きで横になり、膝を抱えるようにして丸くなる。反りすぎた腰のストレッチになります。

・背中の下辺り、腰の上の辺りの痛み
妊娠8ヶ月以降の妊娠後期では、子宮が大きくなりみぞおち(横隔膜)の辺りまで広がります。
この頃、肋骨や横隔膜の動きが硬いと背中の下辺り、腰の上の辺りが痛みがでる場合があります。子宮がみぞおちまで広がるので、肋骨や横隔膜も一緒に広がる必要があるからです。
本来、肋骨に手を当てて大きく息を吸うとブラインドが上がるように肋骨が広がります。食が細い方、呼吸が浅い方は動きが小さくなっています。

背中の下辺り、腰の上の辺りの痛みのセルフケア
肋骨(あばら骨)を左右の手で触れて深呼吸。この時、肋骨が上下に動くのをイメージして行う。

・逆子
骨盤や肋骨なとお腹まわりの関節が硬いと胎児のスペースも狭くなり、胎児が自由に動きづらいと逆子になりやすくなります。
妊娠初期~中期は赤ちゃんが小さく、子宮の中で動くので逆子の瞬間があっても問題ではありません。
妊娠後期になっても逆子の場合はに問題となります。
もともと少食な方は、肋骨が広がりづらい事があります。
開脚が苦手な方は骨盤の可動域が狭い可能性があります。
この様なお腹まわりの関節が硬い妊婦さんの逆子は、肋骨や骨盤の動きが出てくると赤ちゃんが自由に動き回れるので、本来の位置へおさまる事があります。

逆子セルフケア
お腹が大きくなると胃腸や子宮など下がってきます。すると、赤ちゃんが動きづらくなります。そこで、内臓や子宮を上げる事が逆子に効果があります。
まず仰向けに寝て膝を立てます。そこからお尻を上げて10~30秒キープします。足側に下がった子宮や内臓が重力で頭側へ戻ります。
このようにお尻を高くした姿勢をとることを「骨盤高位」と呼びます。

※お尻を上げる事が辛い時は無理しないで下さい。仰向けに寝て、お尻の下に座布団や布団を折った物を入れて骨盤を高くするでも良いです。

・妊娠を安定させたい。ストレスの軽減。
ママさんの体調が良い事が妊娠を安定させるだけでなく、胎児の健康を増進させます。
※妊娠初期の切迫流産は、妊婦さんが原因ではない胎児の染色体異常が原因のことがあります。

・元気なあかちゃんになって欲しい
妊娠している事がわかった頃から12週目までが、妊娠初期(不安定期)。
この時期は、目、耳、鼻、心臓、血管などが作られていきます。
この時に母体の体調が良いと、胎児の臓器、神経、筋骨格なども丈夫に作られます。
「生まれてくる我が子を丈夫に健康にしたい」というなら、ママさんの体調の良くする事が大切です。

 

ご参考になれば幸いです。お気軽にご連絡ください。

※ 保険診療ではありません。

このページの先頭へ